CentOS7.2(i386/32bit)にPHP7.0.5を導入してみる。
ちょっとしたフレームワークを利用したかったため、5.6以上のバージョンのPHPが必要となったのですが、今後のことを考えると最新の7系を使うことにしたので、PHP7.0.5をtarボールからインストールすることにしました。yumで出来ないかいろいろ試したのですが、i386(32bit)バイナリが見つからなかったので、さくっとビルドすることにします。
まずは、tarボールをゲットしてきます。
$ wget -O php-7.0.5.tat.gz http://jp2.php.net/get/php-7.0.5.tar.gz/from/this/mirror
そんでもって解凍。ディレクトリ内にはいります。
$ tar zfx php-7.0.5.tat.gz $ cd php-7.0.5/
configureします・・・。最近はどんなオプション付ければ良いのかさっぱりなのでGoogle先生に訊いてきました。
こちら様の記事がとても参考になります。
[参考]PHP7.0.0をCentOS7な仮想環境にTarballからインストールしてみた話 – グロージェントの中の人で、configureする前に必要なライブラリとかを入れないとこけます。
# yum -y groupinstall base # yum -y groupinstall development # yum -y groupinstall network-tools # yum -y install systemtap-sdt-devel # yum -y install gmp gmp-devel gmp-status # yum -y install net-snmp # yum -y install net-snmp-devel # yum -y install net-snmp-utils
あと、—with-imapをつかうと、libc-clientとlibc-client-develが必要となるので何とかして導入します。まぁ、rpmデータベース当たりからダウンロードしてインストールすれば大体OKみたいな感じでしょうか(;^ω^)。
それでは、./configureの中身。
$ ./configure \ --enable-phpdbg \ --enable-phpdbg-webhelper \ --enable-libgcc \ --disable-short-tags \ --enable-dtrace \ --with-libxml-dir \ --with-openssl \ --with-system-ciphers \ --with-pcre-regex \ --without-sqlite3 \ --with-zlib \ --with-zlib-dir \ --enable-bcmath \ --with-bz2 \ --enable-calendar \ --with-curl \ --enable-exif \ --with-pcre-dir \ --enable-ftp \ --with-openssl-dir \ --with-gd \ --with-jpeg-dir \ --with-png-dir \ --with-zlib-dir \ --with-freetype-dir \ --enable-gd-native-ttf \ --enable-gd-jis-conv \ --with-gettext \ --with-gmp \ --with-mhash \ --with-icu-dir \ --enable-mbstring \ --with-libmbfl \ --with-onig \ --with-mysqli \ --enable-embedded-mysqli \ --enable-pcntl \ --with-pdo-mysql \ --with-zlib-dir \ --without-pdo-sqlite \ --with-readline \ --enable-shmop \ --with-snmp \ --enable-soap \ --enable-sockets \ --enable-sysvmsg \ --enable-sysvsem \ --enable-sysvshm \ --enable-wddx \ --with-xmlrpc \ --with-libxml-dir \ --with-iconv-dir \ --with-xsl \ --enable-zip \ --with-zlib-dir \ --with-pcre-dir \ --enable-mysqlnd \ --enable-zend-signals \ --with-tsrm-pthreads \ --with-imap \ --with-imap-ssl \ --with-kerberos \ --with-apxs2=/usr/bin/apxs
そのあとは、お約束。
$ make $ make test # make install
ちゃんと動いているかコマンドラインから確認します。
・・・。なのですが、make testで12799で止まってしまいます。何度やっても、rootでやっても止まるので何かあるのかも知れません(;^ω^)。どうしようもないので、観なかったことにして、make installをすると普通に入ってくれます(;^ω^)。
あとは、apacheの設定をするだけです。これはまた別のお話ということで。
モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?
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