先人の英知を学び、WooCommerceとWordPressでライセンスサーバーを作った話(概説)。
この記事の内容は・・・
ソフトウエアライセンス認証!?
ソフトウエアライセンス認証ときいて、うきうきする人は少ないのでは無いでしょうか。メジャーなオンライン認証はWindowsXP当たりから入りましたから、かれこれ20年は超えていますよね。
今頃!?
個人的趣味により、ライセンス認証サーバーを作ってみたいし遊びたいと思っていました。そして、「ステイホーム週間」ですよw。もしかすると数回に分けて解説するかもしれません。
この数日でしたことは・・・
- WoocommerceとWordPressでライセンス認証サーバーを構築
- 同サービスのWordPressパッケージ(SIS統合文書照会サービス)に組み込み
- 同サービスを利用するExcel VBAのサンプルの作成
- 同サービスで複数の商品アイテムを販売し、複数種のライセンスを販売する方法
- 同サービスでライセンスのサブスクリプションサービスを提供する方法の構築
です。
これらは、ほぼすべてできました。商用ベースで使うためのテストが必要な所ですけどね。
これまでの流れ
大体の流れをご説明します。
WoocommerceとWordPressでライセンス認証サーバーを構築
これは割と簡単です。普通にWordPressをインストールし、Woocommerceを入れた後に、必要なプラグインを入れるだけです。使うためのAPI(REST-API)等は公式ドキュメントを読みつつです。
同サービスのWordPressパッケージ(SIS統合文書照会サービス)に組み込み
サンプルのライセンスマネーージャークライアントのコードを読みながら組み込みです。なお、一回だけの認証だけで無く、24時間毎の有効性管理もしてみました(;^ω^)。
同サービスを利用するExcel VBAのサンプルの作成
REST-APIでJSONでやりとりできるのなら、「別にWordPressプラグインやテーマ以外のソフトにも使えるんじゃね!?」ということで、Excel VBAで実装したら簡単に動きました(;^ω^)。まぁ、Excelの認証機構なんてザルに近いですから入れたところでどうと言うことはありませんが・・・、オンラインライセンス認証サービスを組み込み事が出来るようになりました。
同サービスで複数の商品アイテムを販売し、複数種のライセンスを販売する方法
ということで、いままのでサービスだとライセンスキーを発行するだけで、複数の製品ラインの展開と認証に問題がありました。例えば、100円のライセンスと10000円のライセンスで、100円のライセンスを10000円のライセンス製品に入れると認証ができる・・・感じでした。回避方法はあるかもしれませんが、見たところそういう動きでした。
ということで、サーバー側にちょっと独自のクラスを作り、利用ソフト側でライセンスと製品の照合を実装することで上記の問題を回避しました。
同サービスでライセンスのサブスクリプションサービスを提供する方法の構築
サブスクリプションサービスを実現するためには、当然定期購入処理をする仕組みが必要です。いまのままだと、ライセンスとサブスクリプションが紐付いてしまう場合、サブスクリプションの更新の度にライセンスキーが発行されることになりました(;^ω^)。
ということで、これも独自のクラスの内部で回避方法を実装してサブスクリプションサービスのシステムを実装しました。
組み合わせてできたこと
これらにより、単一の販売サイト・ライセンスサーバで、複数の商品アイテムとそれに関連付けたライセンスの販売とサブスクリプションサービスの提供が可能になりました。
そして・・・
しげっちさん、意外と頑張った(・∀・)。
参考記事等
今回参考にさせて頂いたのは、こちら様の記事です。
WooCommerce でライセンスキーを発効し販売 – WordPress Memo
https://blog.riverforest-wp.info/slm-for-woocommerce/
【WordPress × Woocommerce】サブスクリプションサービスを無料で作る方法 | クリブログ
https://keisukekuribara.com/wordpress-woocommerce-subscription-service/

モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?
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