WordPressで構築したライセンス認証サービスをFileMakerソリューションへ組み込んでみた件
この記事の内容は・・・
■はじめに
いままでライセンス認証サービス・サーバーの話を続けてきました。今回は、忘れた頃にやってくる「FileMaker」製アプリ(「ソリューション」といいますが・・・)にライセンス認証を組み込んで使ってみることにします。
■FileMakerアプリ「SIS MediaManager -メディア管理ソフト-」
何をするソフト(「ソリューション」といいますが・・・)かというと、CD/DVD/ブルーレイディスクやNASやHDD内に保存した動画や音楽、コミックなどの本類を管理出来るソフトを作ってみました(・∀・)。まぁ、自分でも欲しかったですし、いろいろと散らばっていて大変なことになっていましたので(;^ω^)。
■ソフトの概要
■スクリプトを考える
最初はGWにFileMaker 16で作りましたが、cURLとJSONに大体対応しているので基本的には楽です。Excel VBAよりも遥かに楽です(;^ω^)。
唯一気を付けるところはHTTPS(SSL)でPOSTをするときにスキームが独自であることです。ここだけ注意すれば特段問題なく実装可能ですね。
実際に認証にかかるスクリプトは上のような簡単なものです。エラー処理は大してしていませんから、そりゃ簡単ですよね(;^ω^)。
■アプリの性質とライセンス認証を考える
別にライセンス認証・管理をしようと思っているわけではありませんが、通常だと起動時にチェックをして、エラーだとアラートを出す程度で良いかなと思いました。あとはサーバにチェックしにいく間隔は14日毎でよいかと。ということで、
- 起動時にチェックする(但し、iOSデバイスは対象外)
- ライセンスチェック間隔は14日を超えたとき
- 有効化・チェック・無効化をユーザーができるようにする
- デバイスの紐付けはしない
- エラーが出ても使えなくすることはしない
という程度です。複数デバイスでの有効性確認は今回も入れていません。1User・1Licenseです。
で、できたのが先のスクリプトですね(;^ω^)。
■エラー処理の考え方
この辺は専門家ならいろいろとツッコミどころがあるでしょう。インターネット上のライセンス認証サーバーとお話しするわけです。
めんどうなことは割り切ります。通信できなかったり、期限切れ認証できない場合はメッセージだけ表示させて使えるようにしています。「期限切れ後○日間認証できない場合は停止する」方法もありますが、それで良いのかは別の話(;^ω^)。
■いろいろとライセンス認証サービス・サーバーとクライアントを試した気分。
結論
「割と簡単」(・`ω´・ )キリッ
です。構築したサーバ部分はWordPressですが、やりとりはJSON。内容を解析すれば、他のアプリケーションからも容易に利用することが可能です。
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