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去年の3月の終わりに、grocyを知り、その間いろいろと試してきました。そこで気付いたことを考えてみたいと思います。

■grocy導入時にわかったこと

家には結構なものがある

まず、導入する上で製品や保管場所を登録する必要があります!

そう、管理したい分だけこれらを初期設定として登録する必要があります。写真入れたい場合は、写真なんかも用意しないと(;^ω^)。

一般的な商品等は無料素材のac-worksの写真ACから取得して登録しました。

家には使用期限や賞味期限が切れたモノが結構ある

実際に登録していくときに、マスター登録もですが、その際に何があるのかをチェックしていくことになります。その際に、家に何があるのかを確認します。奥底にしまい込まれているものなども有り、賞味期限切れの食べ物とか、使用期限が切れた医薬品なども(;^ω^)。

似たようなものもある

洗剤なども似たような成分・性質のものがあったりします。特売とかで買うとこんなことがありますよね(;^ω^)。

余計なものを持っていると、登録と管理の手間が増えます。

製品マスター登録は面倒

ということで、最初の登録は結構手間です(;^ω^)。2021年2月22日現在で、354件ほど登録しています。

■grocy導入後に気付いたこと

めんどくさいことはある

そりゃ、いちいち登録するのは面倒です。

なので、実態に合わせて簡略化したルールを作って運用します。「購入し今日明日のうちに使うモノ(消耗品や食品)は登録しない」という運用にしています。

買うものが安定すると、運用も楽になる

毎回、いろいろなものを購入すると、マスター登録をしないといけなくなります。個別具体的な製品名などで登録すると、手間です。ということで、購入品を同じにすると楽になる・・・ということですね。洗剤などは、個人的に1度安定するとそう簡単に変えないので問題は起きていません。

ちなみに「牛乳」は各社製品がありますが「牛乳(無調整)」とかにしています。

賞味期限切れで処分するものが減った(ロスの削減)

前述の、今日明日のうちに使うモノは登録しませんが、数日以上滞在するモノは登録していくので必然として在庫管理が出来ます。賞味期限が近いモノはリストでわかりますから、消費優先度が上がり、使い切るように努力はします。

これだけで、ロスが減ってきました。

過剰在庫を持たなくなった

リストでいろいろとわかるので、無駄に買うことも減りました。保有の有無はスマホで確認できるようにしていますし。

あとは、結果として整理されていくので必然的に適正化されていくのではないかと感じています。

資材不足が減った

前述のこともありますが、何を使い切ったかがわかるので、不足品もわかるようになります。その際に買い物リストに追加するなり、追加購入を辞めるなりの判断はしやすくなります。

結構、いろいろなモノも管理出来る

家にありそうなモノで、数量で管理できるものは大抵管理出来ます。電池、洗剤、医薬品、切手・印紙、文房具、園芸用種子などですね。「肩たたき券」とかも出来るでしょう(・∀・)。

ローリングストック法にも適用可能

在庫は使用期限をもとに管理出来ます。当然、使用期限と保有のリストがわかるので、どれだけ消費して追加購入をどれだけすべきかを考えていくことも可能です。

適当で構わない

なんだかんだでざっくりでいい気分です。たとえば、台所用の水切り(三角コーナーの代用)も登録していますが、「家事の追跡」で設置したときに1枚消費するようにしていますが忘れたら最後につじつまを合わせて一気に消費します。あとは、ジェルボールで洗濯したときも一個減らしますが、これも忘れたら最後で合わせます。

登録忘れや消費忘れなんて出てきますが、半年に1回や1年に1回の大きな見直しや、気付いたときに修正する程度にしています。

保有在庫金額がわかる

Version 3から在庫の合計金額が表示されるようになりました。これは購入時に数量・価格を登録すると、それをもとに自動で計算されます。ハッキリ言って、結構在庫の固定化がされていることに気付きます。つまり、お金の無駄!

■今後に活かしたいこと

適正保有量とコストのバランスの実現

自分ちの適正保有量と適正コストを考えることに繋がります。最近はやっているシンプルライフとかミニマリズムに近いものがありますが、持たないわけでも最小化したいわけでもなく、持ちすぎないようにする程度で考えています。

「なくなればスーパーですぐに買える」ものは多いですが、それは平時のこと。個人的には有事のことも勘案しながらのプランニングをしていっているつもりです。

バーコードの読み取り(試してみたい!)

これは、したいでしょ(・∀・)。

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しげっち法師さんgrocy家事の事grocy去年の3月の終わりに、grocyを知り、その間いろいろと試してきました。そこで気付いたことを考えてみたいと思います。 ■grocy導入時にわかったこと 家には結構なものがある まず、導入する上で製品や保管場所を登録する必要があります! そう、管理したい分だけこれらを初期設定として登録する必要があります。写真入れたい場合は、写真なんかも用意しないと(;^ω^)。 一般的な商品等は無料素材のac-worksの写真ACから取得して登録しました。 家には使用期限や賞味期限が切れたモノが結構ある 実際に登録していくときに、マスター登録もですが、その際に何があるのかをチェックしていくことになります。その際に、家に何があるのかを確認します。奥底にしまい込まれているものなども有り、賞味期限切れの食べ物とか、使用期限が切れた医薬品なども(;^ω^)。 似たようなものもある 洗剤なども似たような成分・性質のものがあったりします。特売とかで買うとこんなことがありますよね(;^ω^)。 余計なものを持っていると、登録と管理の手間が増えます。 製品マスター登録は面倒 ということで、最初の登録は結構手間です(;^ω^)。2021年2月22日現在で、354件ほど登録しています。 ■grocy導入後に気付いたこと めんどくさいことはある そりゃ、いちいち登録するのは面倒です。 なので、実態に合わせて簡略化したルールを作って運用します。「購入し今日明日のうちに使うモノ(消耗品や食品)は登録しない」という運用にしています。 買うものが安定すると、運用も楽になる 毎回、いろいろなものを購入すると、マスター登録をしないといけなくなります。個別具体的な製品名などで登録すると、手間です。ということで、購入品を同じにすると楽になる・・・ということですね。洗剤などは、個人的に1度安定するとそう簡単に変えないので問題は起きていません。 ちなみに「牛乳」は各社製品がありますが「牛乳(無調整)」とかにしています。 賞味期限切れで処分するものが減った(ロスの削減) 前述の、今日明日のうちに使うモノは登録しませんが、数日以上滞在するモノは登録していくので必然として在庫管理が出来ます。賞味期限が近いモノはリストでわかりますから、消費優先度が上がり、使い切るように努力はします。 これだけで、ロスが減ってきました。 過剰在庫を持たなくなった リストでいろいろとわかるので、無駄に買うことも減りました。保有の有無はスマホで確認できるようにしていますし。 あとは、結果として整理されていくので必然的に適正化されていくのではないかと感じています。 資材不足が減った 前述のこともありますが、何を使い切ったかがわかるので、不足品もわかるようになります。その際に買い物リストに追加するなり、追加購入を辞めるなりの判断はしやすくなります。 結構、いろいろなモノも管理出来る 家にありそうなモノで、数量で管理できるものは大抵管理出来ます。電池、洗剤、医薬品、切手・印紙、文房具、園芸用種子などですね。「肩たたき券」とかも出来るでしょう(・∀・)。 ローリングストック法にも適用可能 在庫は使用期限をもとに管理出来ます。当然、使用期限と保有のリストがわかるので、どれだけ消費して追加購入をどれだけすべきかを考えていくことも可能です。 適当で構わない なんだかんだでざっくりでいい気分です。たとえば、台所用の水切り(三角コーナーの代用)も登録していますが、「家事の追跡」で設置したときに1枚消費するようにしていますが忘れたら最後につじつまを合わせて一気に消費します。あとは、ジェルボールで洗濯したときも一個減らしますが、これも忘れたら最後で合わせます。 登録忘れや消費忘れなんて出てきますが、半年に1回や1年に1回の大きな見直しや、気付いたときに修正する程度にしています。 保有在庫金額がわかる Version 3から在庫の合計金額が表示されるようになりました。これは購入時に数量・価格を登録すると、それをもとに自動で計算されます。ハッキリ言って、結構在庫の固定化がされていることに気付きます。つまり、お金の無駄! ■今後に活かしたいこと 適正保有量とコストのバランスの実現 自分ちの適正保有量と適正コストを考えることに繋がります。最近はやっているシンプルライフとかミニマリズムに近いものがありますが、持たないわけでも最小化したいわけでもなく、持ちすぎないようにする程度で考えています。 「なくなればスーパーですぐに買える」ものは多いですが、それは平時のこと。個人的には有事のことも勘案しながらのプランニングをしていっているつもりです。 バーコードの読み取り(試してみたい!) これは、したいでしょ(・∀・)。ICT、文房具、ライフハックをすべての人に。