UserFieldsマスタ
この記事の内容は・・・
grocyのUserFieldsマスタとは?
各機能で使用するレコードフィードにユーザーが新しくカスタムフィートを定義・管理するする機能です。
今までと違って一気に難しくなりましたね(;^ω^)。
利用例を挙げて説明します。
住宅設備管理の場合、定義されているレコードはgrocyでは「名称」「ファイル添付(説明書)」、「記録」しか有りません。「購入年月日や保証の有効期限などがあれば良いな・・・」と思ったときに、その「購入年月日」や「保証期限」を新しく利用者が作ることが出来る機能です。
つまり、うまく使えば便利(・∀・)。自分好みの項目を各マスタに追加して、各機能で利用することができます。
機能画面
では管理画面を見てみましょう。
このように管理対象が表示されます。実際にこのように使っています。解らない説明よりも実例の方が理解しやすいのではないでしょうか?
では登録編集画面を見たいと思います。
では項目を見ていきましょう。もう、面倒そうですが項目はシンプルです。
■Entity
どの機能にユーザーフィールドを割り当てるかを指定します。Rel.2.6.2では下記から選択することになります。
- products(商品)
- chores(家事)
- batteries(充電池)
- locations(場所,保管場所)
- quantity_units(数量単位)
- quantity_unit_conversions(数量単位の変換)
- shopping_list
- shopping_lists
- shopping_locations
- recipes(レシピ)
- recipes_pos
- recipes_nestings
- tasks(タスク)
- task_categories(タスクのカテゴリー)
- product_groups(商品グループ)
- equipment(住宅設備)
- api_keys
- userfields
- userentities
- userobjects
- meal_plan(献立,献立計画)
■名称
英数字で定義します。これはシステムで利用する定義名と考えてください。
■Caption
表示名です。画面に表示するための名称。
■Type
データタイプ・入力タイプを指定します。Rel.2.6.2では下記から選択することになります。
- text-single-line(テキスト,1行)
- text-multi-line(テキスト,複数行)
- number-integral(数値,整数)
- number-decimal(数値,小数点有り)
- date(日付)
- datetime(日付時刻)
- checkbox(チェックボックス)
- preset-list
- preset-checklist
- link(Webリンク)
■Show as column in tables
チェックボックスをオンにすると一覧画面のテーブルに表示されるようになります。
■利用例
「機器(住宅設備)」に私がカスタマイズして使った例を掲載しています。
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